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AIツール「Bard」の活用方法

2024/04/14

近年では様々なAIツールが誕生しています。その中でも、注目を集めているのが米国Google社から開発されたAIツールの「Bard」です。そこで今回は新たに誕生したAIツール「Bard」について詳しく解説していきます。活用方法やメリットなどもまとめていくので、ぜひ参考にしてみてください。

「Bard」とは

Bardは米国Google社が開発したAIチャットツールのことです。ユーザからの問いかけに対して、対話形式で返答できる機能を備えています。Bardは2023年3月21日にアメリカとイギリスのみで公開されていました。しかし、同年4月には日本でも利用が可能となり、多くの注目が集まっているのが現状です。同年5月5日ではGoogleWorkplaceのアカウントでも利用可能となり、多くの方が使い始めています。最初は英語のみの対応でしたが、5月に行われたアップデートでは日本語にも対応できるようになりました。日本語で質問事項などを入力すれば、日本語で返答が返ってきます。

「Bard」の特徴

Bardでは対話形式で自分の質問に回答してくれるのが大きな特徴です。テキストボックスで「〇〇とは?」「〇〇の方法を教えて」など等質問を入力すれば、端的に回答してくれます。回答する際は検索エンジンのGoogleから最新情報を収集して答えてくれます。その際、参考にしたURLも表示してくれるため、自分自身で情報が正しいかどうかも確かめられるのが特徴です。また、1つの質問事項に対して、3つのパターンの回答を提示してくれるのも特徴の1つです。

Bardの機能は質問事項に答えてくれるだけではありません。様々なユーザーの注文に答えてくれるのがメリットです。例えば、小説執筆やコード作成などです。「〇〇が登場するストーリーをかいてほしい」「〇〇を題材にした小説を作成してほしい」などと入力すれば、そのお題に合わせて小説を作成してくれます。

コード生成では、C++、Java、JavaScript、Pythonなど、20以上のプログラミング言語に対応しているため、幅広いニーズに応えてくれます。

ChatGPTとの違い

ChatGPTはOpenAIが開発したAIチャットツールです。ChatGPTは2021年9月までの情報をもとにユーザーからの質問に対して答えているため、最新の情報を与えられないのがデメリットです。しかし、Bardは最新の情報をもとにしてユーザーの質問に答えられるため、情報源の多さが大きな違いに挙げられます。Googleが開発したAIチャットツールだからこそ、幅広い情報が載っているGoogle検索を情報源とできるのです。リアルタイムな情報にも対応できるため、いつでも最新の情報が得られます。

Bardを利用する際の注意点

Bardには豊富な情報源の中から最新の情報を得られること、3パターンの回答が得られることなど多くのメリットがあります。しかし、利用する際には注意するべきポイントがあるため、以下で詳しく見ていきましょう。

回答に依存しすぎない

これはすべてのAIチャットツールで言えることですが、回答に依存しすぎないようにしましょう。インターネット上には様々な情報が載っています。中には正しい情報があれば、誤った情報が紛れ込んでいることもあります。AIはすべての情報をもとに回答するため、誤った情報が参考にされることもあるのです。AIチャットツールでは膨大な量のデータから回答を生成してくれますが、常識や事実に基づいて答えてくれるわけではありません。特に勉強や仕事などでAIチャットツールを利用する際は、回答を鵜呑みにしすぎないように注意が必要です。AIチャットツールを利用した場合は、間違ったものではないか自分でも確かめることがポイント。

コーディングに関してはまだ実験段階

Bardはまだ新しいAIチャットツールです。コーディングに関してはまだ実験段階であるため、エラーやバグが起こりやすい傾向にあります。また、脆弱性に関するリスクも指摘されているため、コーディングで利用するのはまだ避けた方が良いでしょう。もし、Bardを利用してコーディングする際は、作成した後に人間の手でテストやレビューを行うのが大切です。

Google Bardの使い方

Google Bardを始める際の手順について、詳しくご紹介します。

最初に、Google Bardの公式サイトである「bard.google.com」にアクセスしましょう。2023年5月15日時点で順番待ちは解消されており、すぐに利用を開始できます。ログインにはGoogleアカウントが必要なので、事前にアカウントを用意しておきましょう。

次に、テキストボックスに質問や文章を入力すると、Google Bardが迅速に回答を生成してくれます。より自分の質問に対して的確な回答を得るためにも、具体的な文章で質問することが大切です。

以前の質問履歴は左タブの「Bardアクティビティ」から確認できます。

また、「ヘルプ」欄も左タブに用意されており、使い方に関する不明点が生じた場合には随時参照できます。まだ誕生したばかりのツールなので、使用時に疑問やトラブルが発生することもあるでしょう。その際は「ヘルプ」を活用すれば、スムーズに解決できる可能性が高いので、どんどん使っていきましょう。

まとめ

今回はGoogle社が新たに開発したAIチャットツールである「Bard」について詳しく解説しました。まだ誕生して日が浅いツールなので、今後より活用出来るようにアップデートされることが考えられます。特に、現段階では質問に対する回答は問題なく行えるものの、コーディングでは脆弱性やエラーなどのリスクがあるため、別のAIツールと併用した方がいいかもしれません。

「Bard」の使い方に関して疑問や不安がある方は、ぜひ株式会社スタジオプロワンにお気軽にお問い合わせください。ウェブやAIに強いスタッフが、Bardを使いこなせるようにサポートさせていただきます。Bardを使いこなして、業務の効率化を狙いましょう。