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長続きしやすいダイエットの習慣9選

2023/12/18

いろいろなダイエット方法が誕生していますが、結局長続きせずに三日坊主になってしまう方も多いでしょう。ダイエットは継続しなければ、効果は期待できません。ダイエットを成功させるカギは、「継続できるかどうか」にかかっているといっても過言ではないでしょう。そこで本記事では、長続きしやすいダイエットの習慣を、食事・生活・運動の3つのジャンルに分けてご紹介します。

長続きしやすいダイエットの食事習慣3選

まずは、長続きしやすいダイエットの食事習慣について見ていきましょう。

食事を抜かない

意外に思うかもしれませんが、食事を抜くよりも1日3食しっかり食べた方がダイエットにつながりやすいです。食事を抜いたり、過度な食事制限を行ったりすると、体が栄養不足だと判断して、脂肪を溜め込んでしまうのです。食事を抜くと一時的に痩せたように感じますが、すぐに元通りになります。むしろ、元の体重よりも増えてしまうリスクもあるのです。また、身体の不調や肌荒れにもつながるので、デメリットばかりです。デメリットを減らすためにも、1日3食食べるように意識しましょう。

栄養を偏らせない

ダイエットにはビタミンを多く取った方が良い、タンパク質を積極的に取った方が良いなど、様々な情報が日々アップデートされています。しかし、ダイエットの効果を高めるためには、栄養バランスの整った食事を心がけることが重要なポイントです。ダイエットに効果的な食材ばかりを摂取しても、結局栄養素が偏ってしまい、太りやすい体質になってしまうかもしれません。タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をバランスよく摂るように注意しましょう。

食べる順番を工夫する

普段の食事の中で、食べる順番を意識していきましょう。野菜やキノコ類などを先に食べることで、満腹中枢が満たされ、食べ過ぎの予防になります。次に、肉や魚などのタンパク質を摂取し、最後に米や芋類などの炭水化物を食べましょう。

野菜→肉・魚→主食の順番を意識することで、血糖値の急上昇を防げるため、太りにくい体質を作れます。

また、食べる際はなるべく咀嚼するように意識してください。咀嚼回数を増やすことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防げるため、ダイエットにも効果が期待できるでしょう。

長続きしやすいダイエットの生活習慣3選

次に、長続きしやすいダイエットの生活習慣について見ていきましょう。

水を飲む

一日の中で、積極的に水を飲むようにしましょう。ドイツの世界肥満学会では、水を飲むと消費カロリーが増えると研究結果として発表されています。体温より低い水を飲むことで、水の温度を体温まで温めようと働きかけるため、エネルギーの消費量が促されるのです。ただし、水を飲みすぎると、水中毒になる可能性があるので注意してください。目安としては、一日1〜1.5 Lを意識すると良いでしょう。

お風呂につかる

お風呂に入ると体の芯から温まるため、代謝が促されます。たまにではなく、頻繁にお風呂につかることで新陳代謝がどんどん促されていくでしょう。また、お風呂に入る行為はストレス解消にもつながります。日々の疲れも軽減する効果が期待できるため、ストレスによる過食も防げるでしょう。さらに、むくみにも効果が期待できます。体が温まることで血行が促されるため、むくみも軽減されるでしょう。

寝る前のスマホをやめる

健康的に痩せるためには、質の良い睡眠をとることが大切です。質の良い睡眠をとることでホルモンバランスが整い、太りにくい体質を作り上げられます。しかし、寝る前にスマホを見ると光の刺激を受けて、寝付きが悪くなってしまいます。十分に体を休められる体制を整えるためにも、寝る前のスマホをやめましょう。いきなり止められないという方は、少しずつでも見る時間を減らすように意識することが大切です。

長続きしやすいダイエットの運動習慣3選

最後に、長続きしやすいダイエットの運動習慣を解説していきます。

数分でも運動する習慣を身に付ける

太る原因は、摂取カロリーが消費カロリーを上回るからです。とは言え、運動が苦手な方や運動不足の方にとっては、長時間の運動を継続させるのは難しいでしょう。しかし、健康的に痩せるためにも運動は欠かせません。運動が苦手な方や運動不足の方は、とにかく運動する習慣を身に付けることが大切です。いきなり長時間の運動をするのではなく、始めは数分程度で充分です。慣れてきたら時間を増やしていきましょう。

また、筋トレは筋肉量を増やせるので、ダイエットに効果的です。筋肉量が多い人は基礎代謝が高いので、太りづらい体質をしている人が多いです。数分でできる筋トレもあるので、1日1種目ずつでも続けてみてください。

ストレッチを行う

ストレッチは筋肉の柔軟性を高める効果が期待できます。筋トレや有酸素運動を行った後にストレッチを取り入れることで、筋肉痛を予防したり、運動の効果を高めたりなどのメリットが期待できるでしょう。ストレッチで体を伸ばすことで血流改善や身体の不調の軽減などの効果も期待できるため、ぜひ取り入れてみてください。

ちょっとした運動量を増やす

日常生活の中で身体を動かせる機会があれば、積極的に動かしていきましょう。例えば、毎日のエレベーターを階段に変えたり、近場であれば徒歩移動に変えたりなどです。食事に気をつけていても、毎日水を飲んでも、結局は消費カロリーを増やせなければダイエットにはつながりません。動くのは億劫だと感じるかもしれませんが、「たったこれだけ動けば、消費カロリーが増やせるかもしれない」とポジティブに考えるのがポイントです。日常生活の中でも動くことを意識して、消費カロリーを高めていきましょう。

まとめ

今回は、長続きできるダイエット習慣をご紹介しました。どれも基本的なことではありますが、だからこそ続けている人が少ない傾向にあります。ダイエットを成功させるためには、基本の生活習慣を続けることが重要なポイントです。1日3食、栄養バランスが整った食事を食べ、適度に体を動かし、質の良い睡眠をとることが大切です。短期的な効果は期待できませんが、継続することで徐々に太りづらい体質に変えられるでしょう。