新たに生まれたSNS〜Threadsのおすすめ運用方法とは〜
2023/08/22
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2023/08/22
あなたがInstagramの使いこなし方を理解し、自己表現の新たな場所を探しているなら、Threadsはあなたの求めるアプリかもしれません。Threadsとは、Meta（旧称Facebook）が提供する新しいテキスト共有アプリです。Instagramから派生したこのプラットフォームは、主に友人や同じ趣味をもった人同士のコミュニケーションに焦点を当てています。
投稿は主にテキストベースですが、画像や短いビデオも投稿することができます。新しい投稿を作成するには、ホーム画面の右下にある「+」ボタンをタップします。次に、画面に表示される入力フィールドにテキストを入力します。また、カメラアイコンをタップすることで、写真やビデオを撮影したり、既存のメディアを投稿に追加することもできます。
Threadsのフィードは、Instagramのフィードと非常によく似ています。あなたがフォローしているユーザーの投稿が表示されます。これらの投稿には、”いいね”をつけたり、コメントを残したり、DM（ダイレクトメッセージ）で直接メッセージを送ることができます。
Threadsは、独自の特徴と可能性を持つ新しいコミュニケーションツールです。以下にその主な機能を示します。
・文字数制限は500字です。これにより、メッセージを短く、簡潔に保つことができます。
・縦や横の動画をそのまま貼り付けることができます。動画の長さは最大5分まで掲載可能です。
・Instagramの投稿をそのまま再投稿することができます。これにより、InstagramとThreadsの間でコンテンツを共有しやすくなります。
・Threads専用のアイコンやプロフィールの変更が可能です。
・写真は一度に最大10枚まで投稿することができます。
・リンク付きの投稿が可能で、そのリンクはサムネイル付きで表示されます。
・複数のInstagramアカウントの運用が可能です。
・リツイート機能があり、他の投稿にいいねやリプライを送ることができます。
・画像は長押しで保存可能（ただし、Androidは対応していません）。
・引用リツイートが可能で、Threadsの投稿を引用してInstagramに連携投稿（フィード、ストーリーズ）することができます。
・他のユーザーへのメンションが可能です。
一方で、Threadsには以下のような制限もあります。
・インサイトを見ることはできません。
・既に投稿したものを編集することはできません。
・ライブ機能やストーリーズ機能はありません。
・テキストで情報を検索することはできません。検索は、ユーザー検索のみ可能です。
・ハッシュタグ機能はありません。
・動画の再生をスキップすることはできません（ただし、Androidでは可能）。
・投稿の下書きを保存することはできません。
・ブックマーク機能はありません。
これらのできることとできないことを理解し、適切に利用することで、Threadsを最大限に活用することができます。
まだ始まったばかりのサービスなので、その活用方法については、いまだ未知の部分が多くあります。
現状のThreadsでできること・できないことの状況を踏まえて、このSNSの活用方法を考えると、自身の投稿から新規フォロワーを増やすというよりも、Instagramの既存のフォロワーをThreadsに遷移させるという方法が大切であると考察されます。
この理由は、7月6日にリリースされて数日、Threadsのアルゴリズムがまだ最適化されていないと考えるからです。
現状はInstagramのフォロワー遷移を考えた施策をする。それを行っていることで、今後Threadsのアルゴリズムが最適化された時に、Instagramから遷移したフォロワーがいるThreadsアカウントは、このアルゴリズムにより自身の情報を広めるためのアドバンテージとなると考えられます。
これは、公式プレスに記載されている「トピックやトレンドをリアルタイムでフォローできる検索機能など、利用者が自分の趣味関心に近い投稿やクリエイターを発見しやすくなる新機能を導入予定です」といった文章からも明らかです。
では、具体的に「Instagramのフォロワーを、Threadsに遷移させるためにどのようにしたら良いか」ですが、これは、Threadsの投稿をInstagramのストーリーズへ共有する機能を使うのが良いでしょう。
この方法により、InstagramのストーリーズからThreadsへの導線が確立されます。
次からは、一般的なSNSの活用方法としてのThreadsの活用方法も見ていきましょう。
Threadsは、共通の趣味や興味を持つ人々とつながるための素晴らしいプラットフォームです。自分の興味に合わせて特定のトピックをフォローし、そのトピックについて投稿を行うことで、同じ興味を共有する他のユーザーとつながることができます。
Threadsは、開始2日後時点ではまだ広告を打つことができません。
しかしながら、今後ビジネスのプロモーションである広告が利用できるようになることは確実視されています。
新製品の発表、特別なプロモーション、イベントの告知など、ブランドやビジネスについての情報をリアルタイムで共有することができるようになるのは間違いないでしょう。今後追加されるであろうこの機能を活用することで、ブランドやビジネスについての認知度を高め、顧客とのつながりを深めることができます。また、顧客からのフィードバックを直接受け取ることも可能なため、顧客満足度の向上や、ビジネスの改善に役立てることができます。
また、これまで多くのSNSがそうであったように、広告機能の提供開始当初は広告費用が安いことが想定されます。
Threadsは、ActivityPubプロトコルと連携する予定です。ActivityPubはオープンソーシャルネットワーキングプロトコルで、MastodonやWordPressなどと互換性があります。この互換性を活用すれば、これらのサービスを利用しているユーザーとも交流が可能になり、新たなオーディエンスに対するリーチが可能になります。これにより、Threadsを通じた情報共有やコミュニケーションの範囲が大きく広がります。
ActivityPubとの連携により、Threadsはユーザーが他のサービスに自分のコンテンツを簡単に移行する機能を提供します。これにより、もしThreadsの使用をやめても、投稿した内容を失うことなく他のアプリに移すことが可能となります。
これらの方法を活用すれば、Threadsを最大限に利用し、あなた自身のコミュニケーション方法を一新することができます。
Threadsは、友人、家族、趣味の仲間、そしてお客様とつながる新たな方法を提供します。その独自の機能と、他のアプリとの相互運用性を活用すれば、このアプリはあなたのコミュニケーション方法を一新する可能性があります。Threadsを最大限に活用して、新たなつながりを見つけ、コミュニケーションを深化させてみてください。