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ハイフ(HIFU)とは?〜治療の効果、注意点について解説〜

2023/12/20

「ハイフ(HIFU)って何?」
「ハイフ(HIFU)の効果や副作用、治療の流れについて知りたい」
と最近よく聞くようになったHIFUについて知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
HIFUは皮膚表面へダメージを与えることなく、熱で皮膚の内側から肌を引き締める痩身治療です。顔のたるみ改善やリフトアップなどの美容効果が期待できます。
ダウンタイムの少ない施術で、術後のメイクも可能なことから近年では非常に人気の美容施術です。
そこで今回はハイフ(HIFU)のことを知りたいという方向けにハイフ(HIFU)の治療の効果や注意点、おすすめの照射部位なども合わせてご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

HIFUとは?そもそもどんな施術のこと?

ハイフ(HIFU)(High-Intensity Focused Ultrasound)は、非侵襲的な美容治療法で、集中超音波を用いて肌の引き締めやリフトアップ効果を実現する施術です。この治療法は、顔や首、デコルテなどの部位で幅広く利用され、特にたるみやしわ、肌のたるみ、引き締めが目的です。
クリニックにもよりますが施術時間も顔だけであれば30~1時間と手頃に行えることも人気の理由です。
またハイフ(HIFU)は、外科的な処置や切開を伴わないため、安全性が高く、施術後のリカバリーも速いことから、多くの人々に選ばれる美容治療法の一つです。

ハイフ(HIFU)の効果は?

ハイフ(HIFU)は、高周波の超音波を使用し、皮膚表面を通過して深部組織に集中させることで、熱を発生させます。その結果、コラーゲン生成を促進し、肌の引き締めやリフトアップを促進します。この治療は、通常の生活に支障を与えることなく行われ、ダウンタイムがほとんどないのが特徴です。
施術後にメイクを行える場合もあるため、施術後に予定がある方なども気軽にトライすることができます。
またハイフ(HIFU)は術後でも効果を実感されるケースが多いので、1回の施術でも「お肌が引き上がっている感」を得られる可能性が高いです。

ハイフ(HIFU)の注意点は?

注意点としては、施術後に一時的な赤みや軽度の腫れが見られることがありますが、これは一般的に数日で解消されます。また、個々の感受性によっては、一時的な痛みや違和感を伴うことがあるため、治療前に医師との相談をお勧めします。施術の効果は個人によって異なりますが、通常、2〜3か月後に効果が最も現れるとされています。

術後は肌の新陳代謝を高めるために水分をよく取り、過度なアルコールの摂取などは控えるようにしましょう。

ハイフ(HIFU)の治療の流れ

ハイフ(HIFU)の治療の流れはクリニックによっても違いがありますが、大まかには、
まず初診の際にカウンセリングを受けます。
一人一人のお悩みに合わせて目元のたるみ改善やリフトアップなど治療の方針を一緒に決めていきます。
そしてその後に施術です。当日に施術ができるかどうか、別の日の予約をとるかなどは担当医師の判断に従うようにしましょう。
ハイフ(HIFU)は治療時の痛みがあるので、不安な方は事前に相談しておくことをおすすめします。
施術が終わると、アフターケアの説明です。

ハイフ(HIFU)の人気の機械

ハイフ(HIFU)にはクリニックによってさまざまな機械が導入されてますが、中でも有名で効果のあるとされている機械を紹介します。

ウルトラフォーマー3

海外でも搭載実績のあるウルトラフォーマーシリーズの最新型です。
肌表面を傷つけず、皮膚の真皮層や筋膜に超音波を当てられ、頬や顔のしわ、たるみ改善
、フェイスライン改善による小顔効果やコラーゲン生成促進による引き締めなどの効果があります。副作用は患部の赤みやむくみなどが挙げられます。

タイタン

タイタンは約20分程度の短い治療時間で効果が期待できます。
フェイスラインの改善や小顔効果、目元のしわ改善、頬のしわ・たるみ改善などのお悩みにアプローチできます。
副作用は患部の赤みやむくみ、患部のヒリヒリ感などが挙げられます。

ソノクイーン

3つのカートリッジで皮膚の深さにあわせた照射ができます。
額や眉のしわの改善や、頬のたるみ改善、目尻のしわ・たるみ改善、そして口元や首元のしわ・たるみ改善などの効果に期待ができます。
ただしソノクイーンの副作用は他の2つとは違い「筋肉痛のような痛み」と言われているので、痛いのが不安な方は事前に担当医師に相談をしておくことがおすすめです。
また日焼けによる色素沈着も副作用として挙げられるので、術後の日光ケアについてはしっかりと担当医師の指示に従うようにしましょう。

ハイフ(HIFU)の料金は?どのくらいの費用が必要?

「エステ用ハイフ(HIFU)」の料金相場は、1回で3000円から3万円となっていますが、「医療用ハイフ(HIFU)」の料金相場は、1回で2万円代から60万円です。 エステで施術を受ける方が1回の料金は大幅に安くなります。 エステでは、お試し価格で3000円ほどから施術を受けることができるのでまずはお試しでハイフ(HIFU)とはどのようなものか知ってみるのも良いでしょう。

エステ用と医療用で効果も異なりますし、扱っている機械によって値段も大きく差が出ますので、自分が解決したい悩みに対して担当医師に相談することがおすすめです。
またHIFUは一度の施肥術でも効果が感じられるとされていますが、3~6回など継続できな施術がより効果を高めるため、クリニックを選ぶ際には定期的に通えるエリアかどうかや、予算なども考慮して選ぶようにすると良いでしょう。

ハイフ(HIFU)を受けるおすすめ部位

ハイフ(HIFU)は、顔全体や頬、額、目尻、あご下、首などさまざまな部位に照射できますが、中でも効果を実感しやすいとされているのが、「フェイスライン」「頬・ほうれい線」「あご下」です。
特にフェイスラインはハイフ(HIFU)を受けることで、たるみやほうれい線近くのたるみ、二重顎などに効果的です。そのほかにも、まぶたのたるみやひたいのたるみなど、個人に合わせて気になる箇所に照射することも可能です。
また顔以外ですと、。 ダイエットでは落ちにくい、ウエストや腰まわりの肉、二の腕のたるみ、太もも、ヒップなどに照射をすることで、部分痩せ・ピンポイント痩せなどの効果も見込めます。

まとめ

今回は、ハイフ(HIFU)とは?治療の効果、注意点について解説しました。
ハイフ(HIFU)は、集中超音波を用いた非侵襲的な美容治療法です。この施術は肌の引き締めやリフトアップ効果をもたらし、たるみやしわを改善することができます。
皮膚表面を通過し、集中した超音波を深部組織に送り、コラーゲン生成を刺激することで、肌を引き締める効果をもたらします。通常、ダウンタイムが少なく、施術後すぐに通常の生活に戻ることができます。ただし、一時的な赤みや軽度の腫れが生じる場合があります。
また、個人の感受性によって痛みや違和感を感じることもありますので、治療前に医師と相談するようにしましょう。