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「部下の悪口を言う」社長は社員を信頼できていないから?

離職率改善

離職率改善コンサルタントとして介護業界での離職率改善に取り組んでいる小林武尊(こばやし たける)。小林が介護職の現場で仕事をするなかで、離職率改善のキーパーソンは社長などトップにあると考えています。

離職率改善をしたいと考えながらも実現できない会社やチームにありがちな、こんなトップの行動は見直すべきという4選を4記事にわたって紹介しています。今回はその第2回目です。

社員を信頼できないトップこそが悪口を言う

これは社長やトップの役職の人に限ったことではないかもしれませんが、自分より立場が下の人や、まだ勉強中の社員、職員に対して平気で悪口を言う人を見たことがありませんか。

この記事を読んでいる人のなかには社長からの部下の悪口なんて日常茶飯事、辞められるわけがないと思っている人も多いかもしれませんが、これを改めないことには離職率改善は見込めないと考えるべきでしょう。

たしかに、社長など多くの人の上に立つ立場の人は、それだけ仕事を円滑に進めることができたり、スキルを持っているのかもしれません。しかし、それでは部下はいつまでたっても仕事ができるようにならず、育ってこないのです。

いざ部下に仕事を振ってみたとしても、社長と同じクオリティの成果物を提出できる社員は少ないでしょう。それを「最初からできないと思っていた」、「自分がやったほうがより早く、よりクオリティの良いものができた」と言ってしまうことは社長として改める行動のひとつです。小林は、こうした行動は社員を信用できていない証拠だと考えています。

最初から仕事ができる人はいません。また、教えてもないことができる社員もほとんどいないでしょう。心構えや実務上のスキルなどを時間をかけてしっかりと教え、仕事を身に着けてもらうのも社長や上司の立場にある人の役割です。1回教えたからできるだろうという考えも、捨てたほうが良いでしょう。

小林自身の体験として、社長やトップに対して「自身の意識を変えてでも会社を良くしていきたいと思うか」という対話を持ちかけることが多々あります。そこで改善される場合もありますが、小林から指摘された理由に気づいておらず、結果的に社内での改善が見られないというケースが多いのも事実です。

長く務めている職員にとっては日常茶飯事の光景かもしれませんが、新しい職員や仕事に慣れていない職員にとっては社長からの悪口とも取れる言葉は精神的にもダメージが大きく、仕事から離れる原因となりかねません。

次回の「離職率改善に向けてこんなトップはヤバい」は

今回の「離職率改善に向けてこんなトップはヤバい」は、部下をはじめとした社内の職員を信頼できていないがめに「部下の悪口をいう」社長やトップについてでした。

次回は、「仕事はお金じゃない」と言い切る社長についてです。

次回もぜひじっくりと読んでくださいね。

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